先祖の供養を続けることのふあんを感じている方。
先々の自分達の供養に不安を感じている方。
供養やお葬式のかたちは色々ありますが、最近の供養は亡くなった故人のためというよりも、残った遺族のための供養が増えているように思います
遺族の悲しみに寄り添う”心のケアが目的の供養は大切ですが、時間とお金を優先した遺族や業者の都合に合わせた供養よりも、一人寂しくあの世に旅立った”故人の気持ち(心)”を優先した供養をしてあげて下さい。”
誰もが苦しみから逃れて楽になることを願っています。体が亡くなることは仕方ありませんが、形の無い心は残ります。心の一番楽な状態を『極楽』と言い、極楽への近道を最初に発見し残してくれたのが、お釈迦様です。
『極楽に至る』と『仏に成る(成仏)』、『悟りを開く』は同じ意味で、その手引書(マニュアル)が『お経』なのです。
・まずは儀式をこなすことで、自分の体が亡くなったことを理解してもらう。
・出来ればお坊さんの仲介で仏さまの弟子(弟子になった名前が戒名・法名)になり、極楽への近道に導いてもらう。
・四十九日(満中陰まで)の間で、生前の心の整理やゴミ掃除をして心の世界(極楽)に進む準備をする。
・「体は自然に、心は仏に」。さみしい気持ちは残りますが、四十九日(満中陰)をめどにお骨は自然に還るように納めてあげたほうが故人の為になります。特に人間よりも自然に近いペットのお骨を手元に置き続けることは、自然の流れに逆行するので、かえって苦しめることになります。
◎極楽の正解に進むごとに心は広く清らかになるので、残した家族や縁者を助け導く力が強くなります。導くことに喜びを感じることが成仏への道です。
なので我々が思っている以上に先祖は”見えない味方”として頑張ってくれています。
@亡くなってしまったら、迷わず『極楽(成仏)』を目指しましょう
A”見えない味方”のご先祖や仏様に気持ちを向ける時間を作りましょう
B故人の成仏を優先した供養なら、”かたち”にこだわる必要はありません
河内長野市には、国宝6点・重要文化財77点の計83点があります。
この数は、全国1772市町村のうち12位です。(H21.10現在)
順位 | 市町村 | 国宝 | 重要文化財 | 合計 |
---|---|---|---|---|
1位 | 京都市 | 209 | 1840 | 2049 |
2位 | 奈良市 | 126 | 603 | 729 |
3位 | 大津市 | 36 | 285 | 321 |
4位 | 大阪市 | 36 | 244 | 280 |
5位 | 斑鳩町 | 41 | 175 | 216 |
6位 | 高野町 | 21 | 180 | 201 |
7位 | 鎌倉市 | 15 | 151 | 166 |
8位 | 神戸市 | 4 | 142 | 146 |
9位 | 名古屋市 | 5 | 119 | 124 |
10位 | 天理市 | 9 | 99 | 108 |
11位 | 日光市 | 11 | 87 | 98 |
12位 | 河内長野市 | 6 | 77 | 83 |
13位 | 廿日市市 | 12 | 66 | 78 |
14位 | 西宮市 | 2 | 76 | 78 |
15位 | 福岡市 | 6 | 66 | 72 |
葛井寺 十一面千手観音坐像(毎月18日)
道明寺 十一面観音立像(毎月18日・25日)